概要
コンセプト | 城下町の2世帯住宅 |
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場所 | 松江市 |
時期 | 2012年6月竣工 |
主な要望 | 水廻り分離の2世帯住宅,周辺環境に調和した外観,3階建て越屋根による通風の心地よさ,県産木材の使用 |
特徴 | 玄関は共有としフロアごとに親世帯、子世帯をわけた2世帯住宅。キッチン・お風呂・洗面・トイレは各フロアでそれぞれ設けている。家の大半を真壁珪藻土塗り仕上とし、新建材を使用せず日本の伝統的な文化を取り入れた現代住宅。
1階から3階まで吹き抜けた階段を介して、越屋根より風が抜けていく。住宅密集地でありながら心地よい風を感じながら過ごすことができる. レコーディングまで行うことができる完全防音のスタジオを設けている |
インタビュー
取材日10月6日
13時~90分程度
Q1. 三沢建設の住宅を選んだきっかけは?
A1.腕の良い大工職人が沢山いて、しっかりとした木造住宅を建てる工務店であると聞いたことがきっかけです。
Q2.特にこだわったところ、要望を伝えたところ
A2.自然素材でつくる家、木の香りがする家、畳・床の間など日本の伝統的な文化を取り入れること。趣味のドラム、ピアノが演奏できる防音室を作ること。
Q3.工事中はどのような気持ちで見守っておられましたか?
A3.新居が少しずつ出来上がっていくのが楽しみで、毎日のように通っていました。職人さんが現場で部材を加工している様子を見て高い技術力が感じられ、安心感がありました。
Q4.新居での暮らしはいかがですか。
A4.快適なのはもちろんですが、とても気に入っており、筑後数年たっても、毎日新築時のような満足感を感じながら生活しています。
Q5.家を持ってから自分の生活で変わったところ、良くなったところ
A5.家を綺麗に保つため、以前よりも頻繁に掃除・片付けをするようになり、友達もよく招くようになったこと。二世帯住宅に同居したことで、家族の距離が近くなり、今まで以上に仲良くなったこと。
Q6.この家のお気に入り部分を教えて下さい。
A6.木の香りと温かさが気持ちよいこと、明るくて風通しがよく夏涼しいこと(吹き抜けの階段を通し1階から3階腰部屋の高窓に風邪が抜けるのが爽快)、外中原の町並みに調和していること。
2回のLDKは家具が作り付けになっており、すっきり広々としているところ。庭やベランダのスペースが十分あり、たくさん洗濯物・布団を干したり、バーベキューができるところ。
Q7.生活をする上で、この家のよかったところは?
A7.親子世帯でつかず離れず暮らせる二世帯住宅が建設できたこと、子育てには親の手助けがあるととても助かります。また、小屋裏3階全体を収納スペースと多目的室にしたため生活空間にゆとりが生まれました。
細かく間仕切りができるようになっているため、来客時等、広く使ったり見せたくないところを隠せたり、様々な使い方ができるところ。家の前に5台分の駐車スペースがあるところ。
Q8.住宅購入を検討しておられるお客様にメッセージやアドバイスをお願いします。
A8.地元の工務店にお願いしたので、これからのメンテナンスが安心です。また、在来工法木造住宅は間取りの変更や増築感がしやすいと聞いています。