コンセプト
概要
名称 | "山裾の家" |
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場所 | 松江市山代町 時期:2025年5月竣工 |
外壁 | 窯業系サイディング |
屋根 | ガルバニウム鋼板 |
長期優良住宅 | 耐震等級3 HEATG1グレード 気密C値0.2 |
”山裾の家”
松江市山代町の茶臼山の麓に位置する住宅。
家中央にある階段を中心に行き止まりのないぐるぐる回れる平面計画。
行き止まりがないので奥行きと抜け感が生まれ、そして楽しく便利。
階段とともに吹抜けを介して上下階をつなぐ立体計画で立体的な回遊性も生まれました。
将来の家族構成や身体の変化にも対応できる可変性をそなえた、住宅をもつ核家族にマッチした
スタンダードな家ができました。
木造2階建て 延べ面積101.44㎡ 建築面積54.24㎡
設計監理 宇田川孝浩建築設計事務所 http://uda-archi.com/index.html
外観
白壁とシルバー屋根のシンプルな外観
大開口窓の戸袋や玄関庇・建具など随所に配置した無垢材がアクセントとなっています
内観
玄関外の庇まで内部天井がつながり抜け感が感じれます
天井高は2100㎜
回遊する動線や、視線の抜け、光を受けとめる天井や壁のおかげで伸びやかな場が生まれました
天井はむしろ低い方がメリハリを生みます
テーブルベンチは深田建具店 作 https://www.fukadatateguten.jp/
階段を中心に回遊できる平面計画 真壁には収納ニッチを
立体的な回遊動線となる階段
造り付け(家具工事)のキッチンとキッチン収納。メーカー既製品には無い建築の一体感が生まれます
窓から入る日で表情が生まれます
遠景を望む場所の窓を設けた
初期ステディ模型