概要
コンセプト | 小森のリノベーション |
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場所 | 奥出雲町 |
時期 | 2015年11月竣工 |
主な要望 | 建て替えではなくフルリノベーションにて快適な住まいを希望,現況の耐震性能は心配 |
特徴 | 屋根葺材のみを残して外壁、内壁はすべて撤去しオールスケルトン状態にし、間取り変更・耐震改修・断熱改修を行った。耐震診断、耐震改修工事を行うにあたり町の助成金を活用し、有意義な改修が可能となる。
今までの住まいとは違い、間取り変更により開放的な間取りとなり自然と家族がリビングに集まる住まいとなった。 周辺の住宅と調和させつつ、個性的な外観となった |
インタビュー
取材日6月11日
17時~90分程度
Q1. 三沢建設の住宅を選んだきっかけは?
A1.以前、風呂場とトイレの改修で三沢建設さんに工事をお願いしたのがきっかけで、とても使いやすく、快適に仕上げて頂きました。特にトイレの壁はクロスではなく、木を使っていて気に入りました。
その時の工事がとても丁寧で信頼ができる業者だなと思ったのが、率直な感想です。
Q2.特にこだわったところ、要望を伝えたところ
A2.長年の夢だったシアタールームを作ること、表の八畳を含めて二間欲しいこと。
使い勝手がよいキッチン(アイランド方式)と快適な居間の空間。
Q3.工事中はどのような気持ちで見守っておられましたか?
A3.徐々に出来上がるのを楽しみしながら見守っていた。
Q4.新居での暮らしはいかがですか。
A4.快適です。木の香りがし、壁はクロスではなく珪藻土仕上げで家全体が息をしているようで、とても過ごしやすい。大いに気に入っている。
キッチン、居間も広く仕上がっているし、シアタールームも素晴らしい。
Q5.家を持ってから自分の生活で変わったところ、良くなったところ(草葺からの変化など)
A5. 耐震改修工事を行ったので、安心安全に過ごせる。地震の際の不安はなくなった。快適な生活が出来、いきいきとした感じの生活に変わって来た。
Q6.この家のお気に入り部分を教えて下さい。
A6.・シアタールーム
・外壁左官仕上の色が気に入っている。
・部屋のガラス窓が大きく、外が見やすくなって気に入っている。
・玄関の作りがよい。(造作家具が特によい。)
・リビング・ダイニングの天井の作りが気に入っている。
・リビングの造作テレビボードが大きくていろいろな物が収納出来て良い。
Q7.子育てをする上で、この家の良かったところは?(お年寄りの生活なども)
A7.木材がふんだんに使ってあること。内装に珪藻土が塗ってあり空気がとても心地よい。耐震がしっかり施されていて、安心感がある。
Q8.住宅購入を検討しておられるお客様にメッセージやアドバイスをお願いします。
A8.・木材をふんだんに使った構造に(木のぬくもり、香りは素晴らしい)
・一番力を入れたい部分に十分にお金をかけること。
・耐震構造は、安心、安全に生活していく上で最も大切なことで、必ず行うこと。
・壁は、ビニルクロス張りではなく、珪藻土を使った壁が良いと思う。
・基本設計で工事が進んでいくが、中途で家主の考えで希望を業者に伝えてよりよい家に仕上げていくことも大切である。